日本ペイントのピュアライドUVプロテクトクリヤーは、【弱溶剤二液型セラミック系アクリルシリコン樹脂クリヤー塗料】とも言います。
通常、外壁塗装というと色をつけるものだというイメージがあるかと思いますが、色をつけないこともあります。この塗料はその名の通り透明の塗料です。
現在最も多い日本の外壁種類は、窯業系サイディングであることをご存じですか?
新築住宅のうち約70%はサイディングだそうです。当時、こだわって選んだサイディングのデザインを、経年劣化の色あせやひび割れだからと言って塗りつぶしてしまうのは非常にもったいないことです。
この塗料は、自動車用コーティング技術が応用されたもので、タイルやレンガ調のサイディングのデザインを活かしたまま保護ができる塗料として誕生しました。
戸建てやマンションのサイディングボードへの塗装に最適です!
塗料の特長を星5つのグレードで表してみました。星の数が多いほど、優れているという事です。
▲UVプロテクトクリヤーと一般クリヤーの紫外線抑制率比較(参照:日本ペイントカタログ)
UVプロテクトクリヤーには紫外線の80%以上を浸透させず、外壁の劣化を抑制する効果があります。 紫外線は280~400nmが人間の皮膚に悪影響を与えるとされており、同じように塗膜組織も破壊してしまいます。 セラミック系樹脂を使用したUVプロテクトクリヤーは、精密で強力に結合した分子構造と 紫外線吸収剤の働きで、外壁の劣化や色落ち・色あせを長期間抑えます。
これらのサイディングボードを塗装する場合、単色での塗り替えだとせっかくのデザインが台無しになってしまいます。
新築から20年30年経ってしまった家だとクリヤー塗料を塗っても劣化が目立ってしまいます。
そうなる前に塗る事で効果を発揮するのがクリヤー塗料です。
▲超低汚染性比較データ 実施場所:大阪・寝屋川市(参照:日本ペイントカタログ)
上記のグラフは、縦軸のEの値が小さいほど、耐汚染性に優れている事を示しています。
雨垂れによる汚染などを防止するためには、塗膜表面が水になじむような性質(親水性)であることが重要です。 油の性質の汚染物質は付着しにくく、降雨時の雨水が汚染物質を一緒に流すことができるのです。
外壁は北側など湿気がたまりやすい場所にカビや藻が発生しやすくなります。
放っておくと、劣化を早めるだけでなく外壁自体も傷めてしまう原因になりますので注意が必要です。
UVプロテクトクリヤーは、汚れの付着を防ぐのと同時に常に外壁を清潔に保てるような効果が備わっています。
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